普段から食生活が整っている方は2日間ほどあれば大丈夫です。
この2日間は肉、魚、揚げ物は食べないで下さい。
鰹ダシ、煮干しダシなどの出汁は大丈夫です。
肉じゃがを作って、お肉以外を食べるのも大丈夫です。
つまり、固形としての肉、魚を食べなければ大丈夫です。
炭水化物は食べて下さい。(酵素玄米がオススメ、小麦はNG)
コンビニ食、ファストフード、パン、スイーツ、スナック菓子、普段から薬を飲んでいるという方は準備食期間は長ければ長い方が良いです。
小麦、乳製品、カフェイン(コーヒー、紅茶、抹茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶、ジャスミン茶、マテ茶、プーアル茶、栄養ドリンク(○○D、○○V)、エナジードリンクなど)、スイーツは2週間前から控えると良いです。
カフェインを含む飲料を習慣的に摂っている場合、カフェインを止めることで離脱症状により頭痛が引き起こる場合があります。
デカフェ(カフェインレスコーヒー)に関しても、実はカフェインが含まれています。
コーヒーの公正取引規約にはデカフェと表記できるのが
『コーヒー入り清涼飲料(カフェインレス)とは、カフェインを90%以上除去したコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分のみを使用したもの』
とあるように、10%未満の含有量であれば『デカフェ』『カフェインレス』と表記することができるので、カフェインが0ではないのです。
デカフェであってもカフェインが含まれることを考え、飲むのを控えたほうが良いでしょう。
ほかにコーヒーに含まれるクロロゲン酸、紅茶・緑茶に含まれるタンニン(カテキン)は鉄の吸収を阻害することや、コーヒー豆はかなりの確率でカビ毒(マイコトキシン)が発生している問題もあり、デカフェはさらに高レベルでカビが発生してるといわれます。
カビは発がん、炎症、アルツハイマーリスクの高い毒物ですのでこのことからもできる限り控えた方がよいです。
2週間前からが難しい場合、せめて1週間まえからは控えて下さい。
カフェイン中毒の方はファスティング入って最初の1日目、2日目に夜間低血糖を起こす可能性があります。
冬・夏かかわらず1日中体を冷やさないよう、足下の温め、ホッカイロ、腹巻き、もこもこ靴下、布団乾燥機、電気毛布、石油・ガスファンヒーターの開始予約など暖める工夫をしてください。
これは副腎を休ませてあげることで夜間低血糖を防ぐことができるからです。
普段から食生活が乱れている場合、ファスティング開始から2日~3日間は肝臓が酷使されとてもダルかったり、背中が張ったり、腰が痛かったり、頭が痛かったりと不調が続きますので、スーパータウリンやアミノマキアを飲みながら過ごす事でとてもラクになります。
アミノマキアに含まれる成分とタウリンは含流アミノ酸と言って、デトックスを高める働きもあり、ファスティング中に限らず、普段から飲む事で肝臓を保護する事ができます。
生命活動において、ミネラルは重要な栄養素ですが、特に重要なミネラルが
『マグネシウム(Mg)』です。
マグネシウムは生命活動、酵素反応、代謝、エネルギー産生、ミトコンドリア活動、腸内細菌活動、筋肉活動、脂肪燃焼、デトックス、活性酸素処理、ビタミンC代謝などありとあらゆる活動において超重要なミネラルです。
マグネシウムが不足するとこれらの働きが低下します。
現代人はマグネシウム不足であり、その原因はそもそも野菜、食材のマグネシウム含有量が昔に比べ減っている、マグネシウムを含む食材を食べていない、加工食品、インスタント、コンビニ、添加物が多い食生活、お酒、薬などの影響で不足しています。
特にファスティング中はマグネシウムが大切で、マグネシウムが不足すると代謝が落ち、脂肪燃焼、デトックスの効率が低下します。
発酵ドリンクを飲みながら行うファスティングは、発酵ドリンクを飲む事が大切だと考えている方が多いですが、実は、
発酵ドリンクにマグネシウムが含まれている事で安全に行えるのです。
発酵ドリンクを飲みながらのファスティングでマグネシウムを含まれていないドリンクを使用する事は、危険が伴うと言っても過言ではありません。
世の中に酵素ドリンクがたくさん販売されていて、『どれを選べば良いのか分からない?』と質問を受けますが、ほとんどの商品は、3日以上のファスティングを推奨していません。
これは推測ですが、3日以上行うと不調が出る方が多いので、危険リスク、事故が起きた時の責任を回避する為、
『3日以上を行わないで下さい』と注意をしているのだと思います。
私は最低3日以上のファスティングを推奨していおり、むしろ初めての方には5日間、7日間以上のファスティングを勧めています。
これは細胞学、栄養学に基づき作られた発酵ドリンクで行う事で安全に効率よく行えるからであり、私も14日間のファスティングを行ったり、ファスティングを行いながら1日20kmほどを歩いたりと安全に出来る実績と知識があるからです。
マグネシウムの多い食材
玄米、豆類、カカオニブ、梅干し、海藻などに多いです
マグネシウムをサプリで摂るなら、飲料水や食事、炊飯時などにも便利に使える液体のマグネシウムサプリがオススメです。
イオン化された塩化マグネシウムなので、吸収率も高く使い勝手が良いです。
ファスティング中も使えるのでオススメです。